プロローグ カラチの子供たち
以前に連載しておりました記事の中で、「あるスチュワーデスの思い出」シリーズを
このブログLilac Days 世界は私の学校に、
また、「アラスカ夏紀行」を Lilac Days in Alaska に復活させて参ります。
このブログLilac Days 世界は私の学校に、
また、「アラスカ夏紀行」を Lilac Days in Alaska に復活させて参ります。
古い記事で恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
もとこ
1970年代半ば、私はよく南回りのヨーロッパ線に乗務員しました。
中近東が、今よりは少なくても表面的には、はるかに落ち着いて見えた頃です。
バンコク、カラチ、テヘラン、クウェートなどに寄りよりしながら、アテネかローマまで行く便です。
パキスタンのカラチには、便の都合上4泊くらいします。同僚とマイクロバスで観光に行くと、町には子供が多くてすぐに集まって来ます。中には小銭をねだる子供もいますがそれには応じず、片言の英語で話しかけてくるのに合わせていると、どこまでも付いて来ては写真に納まろうとします。
皆本当にきれいな目をしていて元気でかわいいのですが、一様に深刻な眼差しをしていたのが、他のどこの子供たちとも違って見え、今でも記憶に残っています。
今この子たちはどうしているのでしょう。元気でいれば、皆おじさんおばさんの年齢ですが…
この地球上のあちらこちらで今なお激しく続く悲惨な現実が伝えられる毎日、お互いの名前さえ知らない彼らの事が、しきりと思い出されます。
1975年前後のカラチの街角で。
モスクの見学について来た子供たち
2018-09-03 15:34
nice!(3)
コメント(4)
xml_xsl様、めぎ様、以前の様に早速にいらしてくださって有り難うございます。
事情があってお休みし、ちょっと目的があって、消去していなかった二つのシリーズを再び公開することになりました。
nice!を有り難うございます。
by もとこさん。 (2018-09-04 23:25)
ひろ様、
nice!有り難うございます。
以前に書いていらした「きゅうりの冷たい餃子」はすっかり家の定番になり、この猛暑の夏にも大活躍してくれたんですよ。有り難うございました。
いつも美味しぞうなブログ、拝見しています!
by もとこさん。 (2018-09-06 16:19)
こんばんは。
カラチのお話し、たのしいわ~。
by そりちゃん (2021-05-31 20:28)
そりちゃん、有り難うございます!
by もとこさん。 (2021-06-14 18:58)